Zメンです。iOSの開発に関するあれこれを書いていきます。
■iOS9で出てきたATSってなに?
iOS9が出てから(っていうか出る前から)開発者の間でATS絡みの話題が結構出てますね。
ATS自体はいまさら感がありますが、結局審査の時どうなるの?というところが意外と触れられてないです。
ちなみにATSはAppTransportSecurityの略ですね。
簡単に言うと
「今後アプリでの通信は全てHTTPSが推奨ですから!」
「HTTPで通信しようとしたらHTTPSに強制変換しますから!!」
な話です。
これが結構曲者な感じで、
HTTPSといっても『あれね、SSLね』ではなくて、具体的には
○TLS バージョン 1.2 以上
○接続時に使用できる暗号スイートに制限がある
○サーバ証明書に制限がある
・SHA256 以上のフィンガープリント
・2048 ビット以上の...
2015年10月7日水曜日
2015年9月25日金曜日
複数台のMacでiOSアプリを開発する方法
こんにちは。
旧iOS担当です。色々あって今は開発してませんが、その昔困ったときの話をします。
開発をしていて、メンバーが増えた―とか、取引先が増えた―とかMac新調した―
とかいうときに、複数台のMacを使って開発するケースがあります。
今は当たり前かもしれませんが、昔証明書あたりもあまり詳しく解説されておらず
ビルドするときどうしようとか配布はどうしようとか悩んだことがあります。
解決方法はとても簡単なんですけど。
これ、各々で普通にXcode開いて開発始めてしまうと、provisioningprofileを共有出来ないんですね。
だから同じソースを共有していてもビルド時に『なんかわかんないけどこらー!』とか、そもそも『provisioningprofileねーよ!』みたいな怒られ方をします。
こんなときにprovisioningprofileをシェアすればいいんでしょ...
5分で出来る、cocoapodsインストール
神ツールと名高いcocoapodsですが、これまでなかなか導入に踏み切れませんでした。
最近では個人開発のライブラリから有名どころのSDKまでなんでもそろっている訳で。
どんなのがあるのか興味がある方はこちら。
https://cocoapods.org/
導入しなかった理由はただなんとなくだったんですけど、
・・・思い切って導入してみっか!とこれまたなんとなく思ったわけで。
半分気分ですね。
で、導入した感想は、「あ、これ5分で出来るじゃん。簡単」です。
なぜもっと早くやらなかった・・・。
そしてライブラリの管理楽すぎすごい。楽しい。なんかありがとう。
そんなcocoapodsの導入方法ですが、簡単にまとめます。
①macのターミナル開く
②魔法の呪文その1「sudo gem install cocoapods」
③魔法の呪文その2「pod setup」
④プロジェクトのディレクトリにPodfileを設置(空のテキスト置いてCmd+Iで拡張子いじると簡単)
⑤ターミナルでプロジェクトのディレクトリに移動し「pod...
登録:
投稿 (Atom)