2016年3月16日水曜日

ASP.NET MVCをOSXで動かしてみる

最近暖かかったり寒かったりと、春が着実に近づいているなと感じますよ。あとは何と言っても花粉でしょうか。辛いですよね。あ、フロントエンド担当のふみえです。

そんなこんなで、本日は昨年リリースされた Visual Studio Code の OSX ベータ版をインストールしつつ ASP.NET MVC を OSX でちょこっと動かしてみたいと思います(^^)ノ



Visual Studio Code インストールから起動

まずはこちらのページの「Download for OSX」というボタンをクリックして zip ファイルをダウンロードして解凍します。
展開した「Visual Studio Code」を Application フォルダに移動させます。すると Launchpad に追加されていることが確認できると思います。そこから起動してみましょう!
当たり前ですが、ここまではあっという間です。

ASP.NET をインストールしていく

ASP.NET ドキュメントドキュメントなどを参考にしながら進めていきます。

1. DNVM と DNX をインストール(前提条件: npm インストール済み)

DNXとは….NET Execution Environment の略。引用になりますが、要するに
.NETアプリをクロスプラットフォームで実行するために必要な要素をまとめた環境
だそうです。 (引用元: http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1505/19/news016.html
そして、その DNX のバージョン管理パッケージが DNVM(DNX Version Manager)です。
そんなこんなでドキュメント通りに DNVM をインストールします。
$ curl -sSL https://raw.githubusercontent.com/aspnet/Home/dev/dnvminstall.sh | DNX_BRANCH=dev sh && source ~/.dnx/dnvm/dnvm.sh
DNVM を有効にします。
$ source /Users/toyooka/.dnx/dnvm/dnvm.sh
すると、DNVM を最新にしろと怒られるのでそれに従います。
$ dnvm upgrade
無事 DNVM がインストールされました。
さて、次は DNX を .NET Core にインストールするために DNVM を使用できるようにします。
$ dnvm upgrade -r coreclr
こちらを実行後、.bash_profile に下記を追記し、ターミナルを再起動します。
source dnvm.sh
export MONO_MANAGED_WATCHER=disabled
そして、下記を実行して dnvm を再度アップグレードします。
$ dnvm upgrade


2. yeoman をインストールする

ここまできたら、本家の推奨する yemoman を使用して scaffold で新しいアプリケーションを作成します。その際に ASP.NET のジェネレータとなる gulp とbowerも一緒にインストールしています。
$ sudo npm install -g yo generator-aspnet gulp bower
うまく行った!!

3. yo aspnet を実行するぞ!

ということで、下記コマンドを入力します。
$ yo aspnet
すると、対話形式でどんなアプリケーション作成するのか訊かれますので、ただの "Web Application" を選択してみます! 下記の画像のようにかわいいのが表示されます!イケメてる!!


4. いよいよビルドするよー!!!!

先ほどのコマンド実行後、最後の方に下記のような説明があるので、その通りにしていきます!

$ cd WebApplication
$ dnu restore // 結構時間かかります!
$ dnu build
$ dnx web
これで、localhost:5000 にアクセスしてみましょう!!すると・・・ じゃじゃーん!

めでたしめでたし☆
これで、OSX 上で ASP.NET の開発環境を整えることができました!Visual Studio Code はまた今度いじってみます!scaffold って便利すぎて困る時もあるけど、初学者にとっては本当にありがたい。。。
それでは、ふみえでしたー!!ばいびー!!

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